社長インタビュー

学生の時はどんな人でした？

１５歳まで出雲市で住んでいて、それまで友達とやんちゃをして遊んでいました。
高校に入るときに、家族の事情で東京に行くことになり、東京の大学に進学をしました。
それから、三年間で中退しているんですけども、その頃は、就職もいい状況ではなく、手に職をつけていかなければなりませんでした。
その時注目されていた、ITの仕事があり、当時はファミコンなどが流行っていましたから、そこからＩＴに興味を持ち始めました。私の専門とは関係ありませんでしたが、自分もやってみたいということで、飛び込みで就職しました。

起業に至った経緯は何ですか

当時、営業などをしながら、マネージャーのようなこともしていて、自分でこんな仕事をしたら、儲かるんじゃないかと勝手に思い始めたのがきっかけです（笑）。

また、地域には優秀な人がいても、働くところがないことがあるんです。そういう人たちが地域で働けたらいいと思っていました。それと、大手の会社は、安く仕事を委託したいため、中国やインドに依頼をします。それが日本でもできるのではないかと考えて、起業をすることにしました。

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大手も含めて、人手が足りません。私たち中小企業も厳しいんですが、毎年１０人くらいの人たちが入ってきます。一つ言えるのは他の会社ではやっていないニアショアの開発ができるのと、希望によっては、東京の仕事をとってくる仕事があり、東京で働くこともできますし、島根のこの出雲の地で働くこともできます。

技術をもってUターンされる方でも活躍できる会社なのではないかと思います。

地域との関連性は？

東京では大手のお客さんが多いので、どの様なシステムを作るかなどの営業活動から始めます。物を作るとなると、人数も、設備もいりますが、それを島根で行うことですね。昔は、東京と出雲では電話をすることも大変でしたが、今では技術が上がり、テレビ会議をすることができます。

社会的ミッションは？

私たちは立地認定企業ですので　島根県のために仕事をしていく事が必要です。島根県は人口が減っていますので、雇用を増やしていくことがミッションです。

これからのビジョンは？

ニアショアに至っては、他者を上回るリーダーシップカンパニーでありたいと思っています。ニアショアは最近できたものなんですが、これがニアショアだといえる会社は少ないと思うので、そこを引っ張っていけるような会社にしていきたいと思います。

※ニアショア・・・開発業務を近い距離の会社に外注すること

社員インタビュー

今就活性だったらどんな選択をしますか？

私は県外で働いてから、ここに就職しました。以前の会社よりも環境がよくこの職場では残業も少ないので、私生活も充実することができます。仕事は大変なこともありますが、やった後の達成感もあります。なのでこの会社を選ぶと思います。 

この職場を選択したのは

普通科高校を出て、スポーツを専門とする大学に入りプロバスケットチームのトレーナーを目指していました。大学でいろいろ経験していくにつれて、この道に疑問をもって、卒業してからは一般企業に入社していました。

福岡で就職していたんですが、ずっと一人だったんです。休みも少なくて、何のために働いているのかもわからなくなって、いろんな人と相談した結果、地元に戻ってきました。

戻ってきたら地元の友達は温かく迎えてくれて、給料や仕事じゃなくて、生活の面をちゃんとしたいと思い、将来が明るいIT業界のアイティープロデュースを選びました。

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メンバー間の横のつながりが強くて、チーム内や外でも情報共有をするので、仕事のことで悩むことは少ないのではないかと思います。

飲み会もそこそこやっているので仲もいいし、社長が面白いです！

この会社に入るきっかけは？

名古屋だったんですが、父が島根出身で戻るということで、島根で職を探していました。父の知り合いの方でアイティープロデュースの方がいて、熱心に誘っていただいたので、入ろうと思いました。

入社をしてからは印象などかわりましたか？

未経験の状態で入っているので、会社の人との会話についていけなかった事で、自分の置かれているところを知って、それを勉強しています。

これから入社される方に向けて

このような業界を目指す方は、技術を磨くことも大切ですが、いい意見を持ったら、積極的にコミュニケーションをとってみることを大切にしてください！